法人カードの種類
法人カードには、「ビジネスカード」と「コーポレートカード」の2種類があります。
「ビジネスカード」は、カードの利用者が少ない個人事業主や中小企業向けに発行されるクレジットカードです。
「コーポレートカード」は、 大企業向けに発行されるカードで、諸経費の決済が使用目的となるので、カードの発行枚数が多くなります。
ビジネスカードの特徴
法人カードは、もとはといえば大企業を対象に開発されたものなので、個人事業主や中小企業にとっては使い勝手の良いものではありませんでした。
そこで、個人事業主や中小企業が使いやすいようにアレンジしたものがビジネスカードです。
ビジネスカードの特徴は2点あります。
1.利用者が少人数
小規模企業向けのカードなので、利用者も少人数です。また、発行枚数に上限を設定しているカード会社が多くあります。
2.利用枠は法人または個人事業主
ビジネスカードは個人色が強く、利用枠は原則として法人全体または個人事業主に限定されます。
中小企業や個人事業主の場合、カードの主な使用目的は、私用と公用を区別するためなので、カードの機能もシンプルになっています。また、年会費も安めになっています。
その他、カードに一般とゴールドの区別があり、それぞれ機能・サービスが異なっています。
コーポレートカードの特徴
コーポレートカードの特徴は3点あります。
1.カード発行枚数が多い
コーポレートカードは、大企業の諸経費の決済を効率的に行うために使用されるので、カードの発行枚数が多くなります。
社員数が一定以上でなければ、コーポレートカードを発行してくれないカード会社もあります。
2.利用枠は法人全体、または部署・事業所単位
法人カードは、経費精算に関する雑務を合理化する目的があるので、利用枠は法人全体または各部署・事業所単位に設定されています。
また、利用限度額は、部署や事業所単位で設定することができます。
3.年会費が高い
コーポレートカードはビジネスカードより年会費が高くなっています。